金時堂コラム

家族が風邪を引いてしまった時のおすすめ対策法

家族が風邪を引いてしまった時のおすすめ対策法

皆さん、一度は誰もが経験したことがあるのが風邪ではないでしょうか。風邪を引いて家族みんなに移してしまったなんてこともあったでしょう。

今回はそんな風邪の症状やおすすめ対策などを詳しくご紹介していきます。風邪はきちんとした対策をすることで、生活しやすい環境作りができます。

風邪の症状とは

家族の中で一人が風邪を引くと伝染して移ってしまう、という経験をした人も少なくはないでしょう。風邪の症状は主に「熱」「鼻づまり」「咳や喉の痛み」がほとんどです。

しかし、風邪は必ずこのような症状が全て起こるというわけではありません。熱からくる風邪だったり、喉の違和感から痛みに変わり風邪に発展するケース、突然鼻づまりが起き鼻水が止まらなくなったりと症状はまちまちになります。

ただ厄介なのが風邪のウイルスは免疫力の弱っている場合の人や、風邪を引いている人のすぐ近くで生活をしている人などに感染してしまう二次被害も多いのが現状です。このことから風邪は1番存在の近い家族の一人が引いてしまうと、ウイルスが飛び散り次々と家族内の誰かに感染しやすいという特徴もあげられます。

考えられる風邪の前兆

最初に挙げられるのが「寒気」です。身体が何故かだるくやる気が出ない、気温は普通なのに寒気が感じられると思った場合は「初熱」が考えられます。発熱の場合は、風邪の症状だけではありませんが、何事もなかった場合には風邪の引き始めが考えられるので要注意になります。

また、喉にチクチク・引っかかりなど何らかの違和感がある場合は、「翌日の喉の痛み」が発生しやすいため、風邪の前兆と思っても良いでしょう。痛みが発生してからは、鼻づまりや咳がでるなど悪化してくるケースが多いので、家族に1人このような前兆を感じられている人がいた場合には、早急の対策をするのが感染予防・風邪予防に繋がります。

家族の風邪対策にオススメ

特に高齢者や小さなお子様がいる家庭の場合、風邪を引くと感染するリスクが上がってしまい悩んでいる人も多いことでしょう。しかし、家族が風邪を引きにくくなる環境を作ってあげる・一人ひとりが心掛けることでしっかりと対策ができるのです。

おすすめ風邪対策①:免疫力を高める

風邪を引きにくくする1番の対策は免疫力アップになります。免疫力というのは本来、身体全ての機能にありますが、特に腸内の免疫をあげることで移りにくく引きにくい身体に繋がるのです。

普段生活をしている中で、風邪に繋がるウイルスや細菌はあちこちに散らばっています。免疫力が低下している場合、腸の粘膜から体内に侵入して風邪の症状が出てくるので、腸内環境を整えてあげるのを心掛けましょう。腸内環境を良くするのは腸内細菌のバランスです。

そのため、ビフィズス菌や乳酸菌などを日々摂取することで腸内環境を整え免疫力アップに繋がり、腸内細菌のバランスがよくなるのでおすすめ対策になります。

おすすめ風邪対策②:家族の食事バランス

風邪予防に繋がるおすすめの食材が、「きのこ類」「野菜」「果物」です。特に水溶性食物繊維が豊富に含まれている場合、有害物質を外へと出して腸内環境だけではなく、血圧低下にも繋がります。

また、納豆や豆料理、玄米などの不水溶性食物繊維は排便を促進してくれるお手伝いの役割があるので、免疫力アップに繋がり健康な身体作りになり風邪予防におすすめの食材です。偏りがなく、不水溶性食物繊維・水溶性食物繊維をバランスよく毎日の食事を心掛けるのが大切といえるでしょう。

おすすめ風邪対策③:生活リズム改善

最も風邪対策におすすめなのが生活リズムです。まず、出来るだけ歩く・軽いストレッチや運動を適度に取り入れることです。そして夜更かしせずにしっかりと睡眠を取ることを心掛けましょう。

また、朝食は必ず取りしっかり3食を食べることや、水分もきちんと摂取したうえでの排便リズムを作ってあげるのもとても重要になります。毎日の生活のスタイルを見直して、自分の生活リズムを作ることが風邪対策の1番の近道といえるのです。

風邪におすすめな薬と漢方について

実は風邪薬とは、風邪を引きそうな時に薬を服用するのが最も効果的といわれています。ですが、一歩遅く既に引いてしまったという場合もあるでしょう。しかし風邪の引きはじめにも効果の期待出来るおすすめの薬や漢方もあるのです。

おすすめ風邪薬①:感冒剤3号A

既に風邪が悪化してしまったケースにも効果的といわれている風邪薬が「感冒剤3号A」です。もちろん引き始めや、前兆からの服用も効果的な、とてもおすすめな風邪薬になります。

特徴としては、お腹にとても優しく自然治療を高めてくれると言われているのがこの薬。また、「咳」「喉の痛み」により効果的なため、咳や喉からくる風邪のタイプの方にはおすすめです。

おすすめ風邪薬②:レバコール

レバコールは特に、風邪の引き始めや風邪の前兆があった時などにおすすめしたい薬になります。効果が期待出来るものとして食欲不振・虚弱体質・肉体疲労・発熱・栄養障害など、 主にビタミンやミネラルなど保険栄養剤として期待されているのです。

そのため、身体のダルさや疲れ、寒気など風邪の前兆を考えられる時こそ服用していただくのが最も効果的といえるでしょう。

おすすめ風邪薬③:若蘇・漢方薬

若蘇の特徴としては、漢方薬で用いられている「薬用人参」が含まれていることです。本来、漢方薬は未病という病気までには至らず、その前の段階・前兆など軽い症状に効果が期待されています。

また、漢方薬とは身体にとても良いとされていて風邪はもちろん、様々な症状や病気にも効果的とされているのです。そんな漢方薬が含まれた若蘇は、熱や風邪の前兆など多様なケースに効果が期待できるのでおすすめです。

まとめ

風邪は一度引いてしまったら厄介です。そして一番近くにいる家族にとても移りやすい特徴があるのも現状でしょう。一番は、風邪を引きにくく、引いても直ぐに対応処置をして早急に直すことです。

「金時堂 須賀薬局」では、風邪に効果的な様々な種類の薬や漢方を取り扱っています。体調が悪い時や、風邪を引いたと感じたらぜひ足をお運びください。

家庭に必要な常備薬は?揃えておきたいおすすめの薬をご紹介

家庭に必要な常備薬は?揃えておきたいおすすめの薬をご紹介

皆さまは常備薬をご家庭に揃えているでしょうか。何かしら揃えては入るものの、本当に必要で使っているのかきちんと把握していない人も中にはいらっしゃるでしょう。常備薬は普段の私生活の中で大変役に立ち、欠かせないものでもあります。

今回は、ご家庭に常備しておきたいおすすめの薬をご紹介します。

常備薬は必要?

大体のご家庭に必要最低限の救急箱や、お薬を常備しているという人がほとんどでしょう。常備薬が必要か、そうでないかなら「必要」です。というのも、普段生活している中で風邪・腹痛・頭痛など短に起こり得るからになります。また、軽い怪我や皮膚トラブルなど様々な症状が起きてしまうのも避けられない現実なのです。

重い症状の場合には病院に行きますが、常備している薬で治る程度・なるだけ病院に行かずに治したいなどの場合に必ず役に立つのが常備薬なのです。しかし、ただ闇雲に常備薬を置いていても良くはありません。

ご家庭でよく起こる体調不良や怪我などに合わせて使う必要最低限の常備薬や、あったら安心できるような常備薬をきちんと見極めた上で、必要な薬を常備するのがおすすめです。

ご家庭にあったら役立つ常備薬の種類

どのご家庭にも最低限の常備薬はあると思いますが、きちんと「場面に応じた常備薬の種類が揃っているのか」はしっかりと確認しておきましょう。必要な種類を把握して置くだけで、揃えておきたい常備薬が分かりやすくまとまるのです。

常備薬の種類①:内服薬

内服薬は特に抑えて欲しい常備薬のポイントです。何故なら頭痛・腹痛・吐き気などこれらは食生活や身体の体質、日常生活の中で繊細に起きやすい症状が多くあります。また、風邪やストレス、日々の忙しさの疲れなどからくる体調不良も起きやすいこともあるでしょう。

例えば、ご家庭でアルコールをよく飲む方がいれば二日酔いに効く薬・偏頭痛が起きやすい方がいるなら頭痛薬など、家族の体質や生活環境に合わせた症状の起きやすい内服薬の種類を把握しておくのがベストです。

常備薬の種類②:塗り薬

塗り薬はご家庭にあったら必ず役立つものです。特に小さなお子様がいるご家庭では、子どもがどこかにぶつけたり、転んで怪我をしたりするケースもよくあるでしょう。しかし傷に効果がある塗り薬を常備しておけば直ぐに対応してあげられるというのがポイントです。

また、料理など家事をよくこなしてあかぎれや荒れを起こしやすい主婦の方や、家族に蕁麻疹など肌の弱い方がいる際にも役立ってくるのが塗り薬です。様々な種類を常備するよりも、様々な症状に対応できる塗り薬を常備して置くのがポイントです。

常備薬の種類③:目薬やマスク含む衛生用品

体調不良や怪我などの症状から、前もって重要性を察知出来る体温計や感染予防に効果的なマスクなど日常生活に役立つ衛生用品を常備しておくのも大切です。内服薬や塗り薬だけを常備するのではなく、包帯や絆創膏など衛生用品もセットで常備しておくことでより便利性・機能性が上がります。

これらの衛星用品を使ってこそ、しっかりとした対応ができ、どの薬を服用・使うことでより効果が期待できるのか・対応できるのか、が違ってくるのです。必要な最低限の衛生的用品はしっかりと把握しておきましょう。

ご家庭におすすめの必要な常備薬とは

本来は、体調不良や怪我をした際には病院で見てもらってから、薬を処方していただくのが確実です。しかし、常備薬で効果が期待出来るならば、わざわざ足を運ぶことなく元気な姿に戻れるのが1番嬉しいものではないでしょうか。

おすすめの常備薬①:風邪薬

風邪は1番短に起こりやすい症状の1つです。特に引き始める時には、寒気・発熱・身体が重いなどといったことがあります。また、それに続いて頭痛や腹痛など悪化してしまうケースにも発展しかねないということがあるでしょう。

そのような場合には、「感冒剤3号A」「レバコール」などの薬がおすすめです。特に風邪の引き始めや、風邪に似た症状など多くのものに対応してくれます。口コミの評価では、市販の薬の中でも効果が高いと評判でもあるのがこの薬。

ご家庭に常備しておくことで風邪予防を含め、ちょっとした体調不良にも効果が期待できるのでおすすめです。

おすすめの常備薬②:漢方薬

漢方薬は、自然にある植物・鉱物などの様々な生薬を複合して組み合わせて作られています。身体に優しく負担が少ないのはもちろん、腸内環境を整えて腸内細菌のバランスも良くしてくれる働きがあります。

免疫力がアップすることで、身体のダルさ・冷え性・風邪の前兆・頭痛やめまいなどあらゆる体調不良に万能なのです。さらに未病にも効果的とされているため、様々な症状がご家庭で起きても対応して服用することが出来ます。

家族がいつ体調不良を起こしても直ぐに対応できる漢方薬は常備薬としておすすめなのです。また、普段から飲み続けることで、腸内環境を整え健康的な身体作りの手助けもしてくれるのがポイントといえます。

おすすめの常備薬③:軟膏

子どものいるご家庭に常備しておいてほしいおすすめの薬が軟膏です。軟膏は怪我や傷、ヤケドなど様々な症状に効果を発揮してくれる薬です。

家事での皮膚トラブルや、お子様の怪我など常に心配が耐えない場合にとても役立ってくれるでしょう。

まとめ

市販の薬といえども、薬は決して安いものではありません。だからこそご家庭に常備しておく薬は効果的で、様々な症状に万能な薬をしっかりと見極めて揃えておく必要があります。また、それぞれのご家庭でよくおこる症状や体調環境をしっかりと把握した上で常備しておくことが必要です。

「金時堂 須賀薬局」では、お客様にあった適切なおすすめの薬・相談など対応致します。常備薬をお求めの際にはぜひお気軽にご相談ください。

体のバランスを整える!漢方の効果とは

体のバランスを整える!漢方の効果とは

日常生活において、咳やくしゃみ、寒気など何らかの体の不調を感じたときにはまず病院へいき、医師の診察を持って適切な薬を処方してもらうことになりますが、その他に「漢方」というものがあります。

多くの方が耳にしたことはあっても、詳しいことはあまりご存じないのではないでしょうか。そこで今回は漢方について、種類や効果などをご紹介いたします。

漢方とは

漢方というのは、日本の伝統的な医学です。もともと中国より伝わってきたもので、当初はそのまま受け入れる形でしたが、日本独自の気候や日本人の体に合ったものへと徐々に発展していき、定着したというわけです。「漢方」という名前の由来ですが、江戸時代の末期にオランダの医学である「蘭方」というものが日本へと伝わり、それに対して呼ばれるようになったと言われています。

あまり知られていないことかもしれませんが、漢方と漢方薬は似て非なるものです。漢方というのは医学そのものを指しているため、鍼灸施術や食の養生など広い意味で使用されますが、漢方薬というのは漢方医学に基づいて処方される医療品のことなのです。

漢方の考え方の特徴として「病気ではなく、症状または病人をみる」というものがあります。病院などで行われている通常の医学ですと、病気そのものを特定し適切な処置をするというものになりますが、漢方の場合には病気だけに注目するのではなく、人それぞれ違いの出る症状や病人の状態を重視するというものです。これにより体全体のバランスを見直し、整えるのです。

漢方薬の効果

気になるのは漢方薬の効果です。一般的なイメージとしては、病院で処方される薬と比べて効果が出るまでに時間がかかり、長期的に飲み続けなければならないというものでしょう。たしかに、漢方の考え方として体のバランスを見直して整えるというものがありますので、そうした側面があることは事実です。体質改善は直ぐにできることではありませんし、慢性的な症状に関しても同様です。一方で、風邪や胃腸に関係する急性の症状などの一部のものに関しては、即効性のある漢方薬も存在しているのです。

その効き目の違いは一体何かというと、「症状をみているため」ということになります。症状に合わせてその効果を発揮するのが漢方薬ですので、風邪などのように即効性が求められる場合には効き目が早く、慢性的な症状であればじわじわと体全体へ染み渡らせるかのように効いていくというわけです。

また、大抵の場合、体の不調の原因には食生活も関わっていますので、バランスを整えるために食生活を見直すことができていれば、漢方薬の効き目も変わります。漢方薬の効き目が遅いと感じる方の中には薬の効果だけに頼ってしまい、食生活などはそのまま改善をしていないという場合が多い傾向にあるのです。根本治療をするのであれば、食生活などの生活習慣の改善も欠かせない要素の一つとなりますので、漢方薬を特効薬かのように頼りきりになってしまわないようにする必要があると言えます。

漢方薬の種類

漢方薬の原料となる生薬ですが、非常に多くの種類が存在しています。それぞれの原料には特徴があり、症状に作用する効果が秘められているのです。そこで代表的な原料の種類をご紹介しましょう。

菊花(きっか)

キク科に属している花の一種です。漢方薬の原料となるのは食用である「リョウリギク」で、乾燥させた上で使用します。主に消炎や鎮痛作用があり、効果的な症状としてはめまいや咳止め、腰痛や耳鳴りがあげられます。

山椒(さんしょう)

ミカン科に属する落葉木のことで、漢方薬の原料として使用されるのは樹皮や果皮となります。含まれている成分により、整腸作用があり、冷えやガスの停滞による腹痛にも効果的です。また、健胃や利用作用もありますので、食欲不振や胃炎の改善にも用いられます。

山梔子(さんしし)

アカネ科に属するクチナシの果実のことです。おせち料理に含まれている栗きんとんの着色に用いられていることでも有名です。消炎や鎮痛の効果がありますので、のぼせなどの熱症状をはじめ、不眠やイライラの解消のために用いられています。

人参(にんじん)

人参といっても料理などで使用されるものとは異なるもので、漢方における人参というのは「朝鮮人参」などの薬用の種類です。ウコギ科のニンジンの根のことで、主に滋養強壮作用があります。胃腸全般に対して効果的でもありますので、胃腸の弱さや下痢、腹痛や胃痛を含む胃炎などにも非常に効果的です。

膠飴(こうい)

普段は全く耳にすることのないものかと想いますが、膠飴というのは蒸したお米を麦芽によって糖化させたもののことです。滋養強壮作用があり、気力や体力の回復をはじめとして、咳や痰を止める効果もあります。

未病という段階について

「未病」というものをご存知でしょうか?簡単にいえば、病気とは言えないもののたしかに症状が出ている状態のことを指します。西洋医学においては、診察によって症状の原因を特定した上で、薬などによってピンポイントで治療に当たりますが、原因が特定されない病名のない状態に関してはアプローチが難しいという面があります。

漢方ではそんなはっきりとしていない未病の状態であっても、症状へのアプローチを行う事ができるというのが大きな特徴でもあるのです。原因不明で症状は出ているといった場合などに漢方はうってつけと言えるでしょう。

まとめ

漢方の効果ですが、症状によって効き目に違いがあります。西洋医学における薬に関しても同様ですが、長期的にじわじわと効き目が出るものもあれば、服用してすぐに効果を実感することができるケースもあるのです。「金時堂 須賀薬局」では漢方薬に関しても取り扱っておりますので、お気軽にお越しください。症状に応じて相談薬局としてサポートさせていただきます。

季節の変わり目によくおこる体調不良!その原因と対策

季節の変わり目によくおこる体調不良!その原因と対策

春から夏、秋から冬などといった季節の変わり目になると、なんとなく体調が悪くなることありませんか?
そんな体調不良は気温の変化による場合もありますが、じつはそれ以外にも原因がある場合があるのです。

その原因と対策について見ていきたいと思います。

季節の変わり目によく現れる症状

暑い季節から寒い季節へ、逆に寒い時期から暑い時期になると、「なんとなく体調が悪い…」といった症状が出る方が多くなります。その症状は人によって異なったり、季節の変わり方でも違ったりします。ではそんな季節の変わり目に出る症状の代表的なものをいくつか挙げていきたいと思います。

めまい

季節の変わり目によく現れる症状の代表格の一つが「めまい」ではないでしょうか。このめまいがなぜ季節の変わり目に起こりやすいかというと、そこには「気圧の変化」が関係していると言われています。気圧が急激に大きく変化すると、耳内にある「気圧センサー」の役目をする器官が自律神経や交感神経に悪影響をおよぼし、めまいが発生するのです。特に春と夏の境目である梅雨時に起こりやすい症状となります。

頭痛

頭痛も季節の変わり目に起こりやすい体調不良の代表格と言えます。これも気圧の変化による自律神経の乱れが大きく影響し発生します。頭痛の出方は人によって異なりますが、頭の全体が痛むものだけでなく片頭痛が出る場合もあります。

肌荒れ

季節の変わり目になると肌が荒れるというという方も多いのではないでしょうか。敏感肌や乾燥肌といったものも自律神経の乱れが原因になることもありますが、寒暖差が直接肌に影響を与えることもあるのです。

自律神経が乱れるとことで引き起こされる病気とは?

以上のように、季節の変わり目に体調が悪くなる原因は、自律神経の乱れが大きく占めているのです。そんな自律神経、あまりにも乱れがひどくなると、身体全体に悪影響が出てしまうことがあります。それが「自律神経失調症」です。では自律神経とはいったいどんな神経なのか、自律神経が乱れる自律神経失調症がどんな病気なのかを見ていきたいと思います。

「自律神経」はどんな神経?

人間の身体には自律神経というものが備わっています。この自律神経は、内外からの情報や刺激に対して自動的に反応をするもので、呼吸・体温調整・消化・排泄・免疫・血液循環といった機能を調整する役割を担っています。気温が高くなると自然に汗が出て体温調節をしたり、食べ物を食べた時に胃や腸が動きだし消化活動を行ったりするのも、自律神経の働きによるものなのです。

この自律神経は脳の視床下部というところに存在しており、交感神経と副交感神経という2つの神経から成り立っています。この2つの神経の働きがバランスを保って、体内環境を整えているのです。

「自律神経失調症」になるとどんな症状がでるのか?

そんな自律神経の働きに大きな乱れが生じることで引き起こされる「自律神経失調症」。主に発生する症状としては、身体の一部が痛んだり精神的に落ち込んだりといったものがありますが、人によって起こる症状は様々です。頭痛や耳鳴り・めまい、動悸・息切れ、胃の不快感、下痢・便秘、生理不順などといった症状が重なって出ることもあります。また、倦怠感を感じる、食欲不振、睡眠障害、イライラする、怒りっぽくなる、集中力の低下、落ち込みといった、精神的な症状が発生することもあるのです。

自律神経失調症は原因や症状の違いから4種類に分類することができます。それぞれのタイプによって治療法が異なるので、どのタイプに分類されるのかをはっきりと診断してもらう必要があります。

自律神経の乱れを解消するのに、有効な方法とは?

このように身体にいろいろな症状を引き起こす自律神経の乱れは、早めに対策を打つことで症状を軽くすることが可能です。

治療の基本としては、症状や原因をしっかりと洗い出し、心身両面への対策を打つことが必要となります。心理面への治療としましては、カウンセリングをして生活習慣や生活スタイルを改善していくということも有効な方法のひとつです。また、自己暗示や催眠療法といったセルフコントロール療法も効果があります。

自律神経への直接的な働きかけとしては、薬物療法・漢方の服用といったものが非常に効果的です。特に自律神経の働きを安定させる役割のあるビタミン群を多く含んだものを摂取するのが有効です。

自律神経を安定させるのにおすすめの医薬品・漢方

では自律神経が乱れた時に有効な医薬品・漢方を紹介していきます。

若甦

若甦は身体に元気を与える滋養強壮剤です。主な成分は薬用人参ですが、なかでも貴重な「6年根」を使用しています。さらに牛黄、ビタミンE・B群を配合。豊富な栄養素で腸内細胞の働きの安定化による腸内環境の改善、自律神経の中枢細胞であるミトコンドリアの働きを活性化させることが期待できます。

レバコール

ビタミン含有保健薬であるレバコールは、その名の通りビタミン補給に最適な医薬品です。カツオの肝臓エキスから作られおり、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルといった栄養素を豊富に含んでいます。自律神経の働きのサポート、肉体疲労の改善、胃腸障害・栄養障害の改善といった効果が期待できます。朝、なかなか布団から出られないといった方にもおすすめの薬です。

まとめ

季節の変わり目に発生することの多い体調不良。それらは気圧や気温の変化で自律神経が変調をきたすことによる「自律神経失調症」が主な原因となっています。そのような体調不良への対策としては、心身両面からのアプローチをすることが必要です。

身体面からのアプローチには、自律神経の乱れを解消することが期待される、医薬品や漢方の使用が有効です。

そのような医薬品・漢方のことならば、静岡県裾野市にあります「金時堂 須賀薬局」にお任せください。漢方・医薬品だけでなく、美容化粧品類も取り扱っております。

気になる自分の健康…守るためのポイントを解説

 

気になる自分の健康…守るためのポイントを解説

現代は忙しい社会です。子どもから大人まで、誰もがみな、勉強だとか仕事だとか、家事だとかに追いかけられている、そんな毎日ではないでしょうか。そんなとき、ふと自分の健康が気になります。最近ちょっと疲れ気味だなとか、寝付けないなとか、食事が喉を通らないなど、人それぞれ感じることは違うと思いますが、病気だとは言えないけれど、なにか身体の調子が悪いことが続くようなことも多いでしょう。

自分の健康が気になったとき、あなたならどうしますか。この記事では、健康を管理する上で大切なポイントを紹介していきたいと思います。

自分の健康は自分で守る

社会人だけでなく、いまや学生や子どもたちも、多少体の具合が悪いぐらいでは、簡単に休むことができません。頭が痛くて仕方がないのに、にこやかにお客さんに対応しなければいけなかったり、熱でぼうっとしているのに、学校や塾で遅くまで勉強をしなければいけなかったり、現代の人たちは、苦しみながらも仕事や勉強に追われています。

しかし、体調が悪いのに無理をすることは、自分が苦しいだけでなく、仕事や勉強の質も落ちてしまいます。自分でできる範囲で、最大限健康に気を配るのは、現代人の基本かもしれません。

「食事」「運動」「睡眠」は、誰もがまず頭に浮かべる健康の基本ですが、意外としっかり管理できていないものです。まずはこの3つに重点を置いて、健康管理のポイントをチェックしてみましょう。

食事

健康管理の上で、まず基本となるのが食事です。食事で大切なことは、3食しっかり食べることと、栄養バランスが取れた食事をすることです。しかし、いろいろな食べ物があるなかで、何を食べたら良いのかわからないという人も多いでしょう。そんなときは、まず毎日の食事内容を振り返ることから始めてください。

たとえば、一週間の食事を記録して、自分がなにをどのくらい食べているのか確認してみてください。そうすると、肉が好きで毎日肉ばかり食べていたとか、甘いものが好きで甘いものばかり食べていたとか、自分の食事の傾向がわかるようになります。肉ばかり食べていた人は、魚も食べるようにする、甘いものばかり食べていた人は、食べる量を減らす、野菜が嫌いであまり食べていなかった人は、野菜を食べる量を増やすようにする、といったように、食生活の改善を行うことができます。

自分の食生活を把握できるようになったら、次は「主食」「主菜」「副菜」の3つを意識して、毎日の献立を考えるようにすると良いでしょう。主食は、米や麺類など、身体を動かすエネルギーとなる炭水化物のことです。主菜は、肉や魚など、タンパク質や脂質を供給してくれます。副菜は野菜中心の料理のことで、ビタミンやミネラル、食物繊維など、身体の調子を整えるのに重要な要素を供給します。まずは、この3つを中心にすることで、バランスのとれた食生活をはじめることができるでしょう。

運動

運動不足になっている方の代表は、デスクワークの会社員の方でしょう。狭い椅子に一日中座り続けて仕事をしているので、腰痛や肩こりなどに悩まされている方も多いと思います。他にも、受験勉強で忙しい学生の方も、身体を動かすことが少ないので、運動不足気味ではないでしょうか。

運動することが苦手、と言う方も多いと思います。しかし、運動不足は生活習慣病の原因になりかねません。まだ、若いからといって、甘く考えていると、将来的に困ることになるでしょう。

運動嫌いな方が、健康のために毎日走ったり、毎日泳いだりする、ということは理想であっても、現実的には難しいでしょう。まずは、週に2、3回からでも身体を動かす習慣を身につけましょう。時間がない方は、1日15分程度身体を動かすだけでもかまいません。

また、電車を途中下車して最寄りの駅から一駅分歩いたり、エレベーターやエスカレーターを利用せずに、階段で上り下りしたりするなど、日頃の生活から身体を動かすことを心がけるだけでも、運動量を増やすことができます。生活の中でいかに工夫して身体を動かす癖を付けるかが重要です。

睡眠

食事や運動とともに、日々健康的に暮らすために重要なのが睡眠です。忙しいからといって寝不足の状態が続くと、集中力や記憶力の低下をまねき、仕事や勉強にも影響が出てしまいます。

まとまった睡眠時間を確保することも重要ですが、同時に重要なのが睡眠の質です。

最近は、寝る前にスマホを見る方も多いと思いますが、質の高い睡眠をとるためには、寝る前の強い光はよくありません。スマホやパソコンから出ているブルーライトは、睡眠の質に直接影響をおよぼすと言われていますので、寝る1時間くらい前からスマホなどを見ることははやめましょう。

寝ても疲れがとれないという方は、部屋の温度を調節したり、ゆったりした服を着て寝たり、ちょっとした工夫をすることで、睡眠の質を改善することができます。また、なかなか寝付けないと言った方の場合は、寝る前の行動に気をつけることで、睡眠リズムが良くなるかもしれません。早めに食事を取ったり、入浴したりして、身体を寝る体制に持って行くよう努力しましょう。

まとめ

自分の健康が気になったら、まずは自分自身の生活を見直すところから始めましょう。生活リズムの乱れは、身体の不調をまねく原因です。では、健康について気になったときに、誰に相談したらいいのでしょうか。

薬局は本来、身近な健康相談ができる場所です。健康サポートに必要な専門知識を習得した薬剤師が、相談に応じてくれます。病院などの医療機関にかかるほどのことでなければ、まずは薬局に相談すれば、あなたの健康のことについて、いろいろと教えてくれるでしょう。

「金時堂 須賀薬局」は、昔ながらの相談薬局として、薬を通し、皆様に喜び・幸せ・癒し・笑顔を伝える薬局を目指しています。健康の事で気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

子どもの怪我への対処法とは?心配を安心に変えるためのポイント

子どもの怪我への対処法とは?心配を安心に変えるためのポイント

どのご家庭でも、お子様の怪我について常に心配しているのではないでしょうか。子どもの怪我は小さいころなら日常茶飯事です。大切なのは、直ぐに対応できる環境でいること、怪我をできるだけさせないようにすること。

少しでも心配が安心に変わるような、怪我についての対処法をご紹介していきます。

子どもが怪我をしないための対策

何処のご家庭でも心配が耐えないのが、お子様の「怪我」ではないでしょうか。子どもが怪我を全くしないというのは、どうしても難しい問題でもあります。しかし、自分のお子様が少しでも怪我を少なくし、心配を減らせる対策はあるのです。

怪我の対策①:転落防止

特に小さなお子様がいる家庭で多くの怪我としてあげられているのが、椅子や台、ベランダなどの転落です。対策としては、子どもがすぐに登れるような場所には椅子や台などの置物は避けましょう。

ベランダに関しても、無駄な物は置かずにシンプルにしておくのが最前の対策になります。また低めの家具はできるだけさけ、子どもが手の届きにくい高めの家具を選ぶのも良いでしょう。

怪我の対策②:家具のコーナー防止

子どもがお家の中でぶつけやすいのが、テーブルやテレビなどの台の角のコーナー部分です。子どもはどうしても騒いだり、お家の中で走り回ったりと落ち着きがありません。その間にかすり傷や切り傷などの怪我をしやすいため、心配なご家庭も多いでしょう。

ですが、ぶつかった時でも怪我を避けるためのコーナーカバーなど家具の対策用品も現在は豊富に揃っています。また、椅子の足にぶつかっても大丈夫なカバーもセットで設置しておくのが怪我防止に繋がるのです。

怪我の対策③:ヤケドや刃物防止

常に子どもを見ている中で一番大変なのが、料理や洗い物をしている時でしょう。また、お子様が構って欲しさにキッチンの調理場に近寄ってくることがあります。この場合、誤って包丁・お箸・フォークなどの刃物を持ったり、火に近付いてヤケドを起こしたりする危険性が高まるのです。

ヤケドや刃物での怪我は命や一生残る傷のリスクが高まるため、非常に心配なケースとも言えるでしょう。対策としては、キッチンにパーテーションやベビーフェンスを設置しておくことです。近くに寄ることができるだけでなく、入ることを避けられるので、安心して料理をすることができ、安全に繋がります。

子どもが怪我をした時の対処法

子どもが怪我をしないためにいつも見ていても、怪我をしてしまうのが子どもです。ですが、適切な対処を把握しておけば、直ぐに対処ができるだけでなく、早い治りも期待できるでしょう。

怪我の対処法①:軟膏薬の常備

ご家庭でよくありがちなお子様のかすり傷や切り傷の対処法としては、軟膏薬を常に常備しておくことがおすすめです。ちょっとした怪我には、直ぐに薬を塗ってあげることで傷跡も防ぐことに繋がり、痛みの症状などの緩和も期待できます。

特に傷に効果のある薬や、万が一のヤケドに効く薬、痛みに効果的な薬など日常で起こりうる場面に応じた軟膏薬はしっかりと常備しておきましょう。

怪我の対処法②:包帯や絆創膏の常備

子どもの怪我は家庭内で起こるだけではありません。近くの公園など一緒にお出掛けした外のシーンでの怪我も考えられます。この場合、常に絆創膏や傷パットのような応急処置ができる環境でいることが大切です。

特に公園など施設環境で遊んでいる時には、転んだりぶつかったりと危険が多いため、いざ怪我をした時には出血を止めてあげることが必要になります。また、自宅にいる際でも湿布や包帯など腫れや打撲に効果的な衛生品で応急処置するのが良いでしょう。

怪我の対処法③:救急車を呼ぶ

お子様の怪我で一番心配になってしまうのが、大きな怪我をした時です。まず、意識があるのか・骨折など怪我の度合いはどのくらいなのか・出血はどの程度しているのかを確認しましょう。

どうすればいいのか悩むレベルの怪我の場合、できる限りの応急処置をしつつ救急車を呼んで病院で適切な対応をしてもらうのが最善です。一番危ないのが、よく分からず自分で何とかしようとすること。危険だと感じた時点で病院に連れていくか、救急車を呼ぶのかという早急の対処をしっかりとするのが確実です。

怪我をしても早く回復が期待出来る対処法

お子様が怪我をした場合、薬など応急処置を直ぐにする事で早い回復が期待できます。ですが、日々の食生活に気をつけるだけで、より早い回復が期待できるのです。何故なら、怪我に効果的な「ビタミン」「タンパク質」「鉄分」「亜鉛」などの栄養素を摂取することで皮膚形成ができるようになり、より早い回復が見込めます。

さらに、日々の食事では腸内細菌のバランスを整えてあげることで腸内環境が改善されるため、怪我に効果的な免疫力アップの効果もあるのです。お子様の怪我を心配してしまう家族にとって、やり早く回復させてあげる・免疫力を高め感染症を予防などにも繋がる一番の近道ともいえるでしょう。

まとめ

子どものいるご家庭では、お子様の日々の怪我の心配は絶えません。一番良いのは怪我をさせないことですが、万が一にも怪我をした時に備え対処法をきちんと把握しておく事で最低限に抑えられます。少しでも安心して過ごせるように、しっかりとした冷静な対処が必要なのです。

「金時堂 須賀薬局」では、様々な種類の怪我に効果的な薬をご用意しています。症状に合わせて一番効果を発揮出来る薬をご提供できるので、一度足をぜひ運んでみてください。

「食欲がない…」その原因と対処法を教えます

「食欲がない…」その原因と対処法を教えます

「食」というのは人間が生活していくうえで基本となる大切なものです。食べることが出来なくなると、身体にはさまざまな悪影響が及ぼされます。なんとなく感じている食欲不振が、じつは大きな病気のサインなんてことも。

そんな食欲不振についての知識を正しく身に付け、健康的な生活を送れるようにしましょう。

「食欲不振」はどんな症状?

「最近、食欲がない…」とか「好きな食べ物でも、食べたいと思わなくなった」などといった自覚がある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?そのような時「年を取ったから」と加齢をその原因としてしまったり、疲れや暑さで食欲がないとしてしまったりする場合がありますが、じつは加齢とは別の症状が原因の場合もあるのです。

その症状とは「食欲不振」。食べたい気持ちはあるのに箸がすすまなかったり、食べたい気持ちが起こらなかったりといったものが食欲不振にあたります。食欲不振は疲れや暑さといった一時的な原因のものと違い、放置しておいても治らないことが多くあります。そして、それはやがて身体にさまざまな悪影響を及ぼすことになるのです。

食欲不振が身体にもたらす悪影響

食欲不振が長引くと身体にさまざまな悪影響が及ぼされます。栄養バランスが崩れることによる免疫力の低下や疲労回復度の低下といった身体的なものから、集中力・思考力の低下、イラつきの原因といった脳内的なものまでいろいろな悪影響を及ぼすのです。

「ただ食欲がないだけ…」じゃない、いろいろな病気の可能性も

食欲不振を感じ始めた方の多くが、「ただ食欲がないだけで、その他の不調はない」という状態でしょう。じつはその状態は、あらゆる恐ろしい病気の前兆の可能性があるのです。そしてそれは食欲不振の現れ方によっても異なってきます。

急に食欲がなくなる場合

「少し前まで食べられていたけど、急に食欲がなくなった」といった場合、急性の病気の可能性があります。疑われるものとしては「急性胃炎」がまずあげられます。また、ウイルス性の急性胃腸炎にかかっている場合もあります。

徐々に食欲がなくなる場合

だんだんと食欲不振になっている場合には、さまざまな原因が考えられます。主な原因になるのは食道や胃・腸といった食べた物が直接通るような場所の病気です。食道がん、食道裂孔ヘルニア、逆流性食道炎といった病気の可能性があります。

また、肝臓や膵臓などの消化器の病気や腎臓・心臓・呼吸器系の病気の可能性も考えられるのです。

食欲を復活させるための方法

以上のように食欲不振はさまざまなことが原因となっており、もたらす影響も悪いものばかりです。

そのような状態を回避するためには、根本的に病気にならないことがあげられますが、そのために大切なのは毎日の食生活を整えることや身体に活力を与えることです。では食生活を整え身体に活力を与えるにはどのような方法があるのかを見ていきます。

腸内環境を整える

食欲がなくなってしまっている時には、腸内環境のバランスが乱れていることが多くあります。腸内環境が乱れる大きな原因は、腸内細菌の乱れが挙げられます。

腸内には善玉菌・悪玉菌、そして日和見菌(ひよりみきん)という3つの菌が常在しています。この3つの菌は、「善玉菌20%:悪玉菌10%:日和見菌70%」のバランスになっているのが理想的な状態です。これらの腸内細菌のバランスが崩れ善玉菌が減って悪玉菌が増えると、腸内環境が崩れてしまうのです。

腸内環境を整えるためにはバランスの良い食生活を心掛けることが大切で、特に善玉菌を増やすような食べ物を積極的に摂取するのが良いでしょう。具体的にはヨーグルトやチーズ、納豆、ぬか漬けといったものが効果的です。

疲労やストレスを溜めない

日々の疲れやストレスを溜めずにその都度解消することも、食欲を復活させるためには有効な手段となります。そのためにはしっかりと休養や睡眠をとることが大切です。軽めの運動や適度な入浴も効果的となります。

ビタミン剤や漢方を摂取する

食欲をアップさせるビタミン剤や漢方の摂取は非常に効果的です。特に身体への負担の少ない漢方を摂取するのがおすすめです。

食欲復活に効果的な漢方・ビタミン剤とは?

ではここで疲労を回復するための効果的な方法や、腸内環境を整えたり食欲をアップさせたりするために有効な漢方やビタミン剤を紹介していきます。

疲労回復に有効なミトコンドリアの活性化が出来る「若甦」

疲労を素早く回復させるためには、身体の中で疲労回復を司る細胞である「ミトコンドリア」の活性化が重要です。そのミトコンドリアを活性化させるために重要なのはビタミンB群。そして、そのビタミンB群を多く配合している漢方薬が「若甦」です。

若甦は高麗人参やニンニク有効成分のオキソチアミンを主成分とした漢方薬で、疲労回復だけでなく滋養強壮や体力増進にも効果的です。ビタミンB群だけでなく、ビタミンEやニコチン酸アミドといった栄養素も配合されています。

栄養補給ならこれ!「レバコール」

栄養補給に効果的な各栄養素が含まれているのが「レバコール」です。ビタミンB1・B2・B12やタウリン、グルクロノラクトンといった豊富な栄養素を含んでいるのが特徴です。発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給にも効果的となっています。

まとめ

食欲がないといった症状がでている場合、加齢や暑さといった季節的要因もありますが、疲れやストレスの蓄積といったものが原因になっていることが多いです。
それらに効果的なのは体内のミトコンドリアを活性化させることです。そしてそのために有効な漢方薬「若甦」や「レバノール」を摂取するのがおすすめです。

静岡県裾野市にあります「金時堂 須賀薬局」では、若甦やレバノールをはじめとして各種の漢方薬やビタミン剤を取り扱っております。ぜひご利用ください。

日常生活で起こる皮膚トラブルとは?皮膚トラブルを抑える方法について

日常生活で起こる皮膚トラブルとは?皮膚トラブルを抑える方法について

日常生活を送っている上で、手などの皮膚は酷使されやすいです。あかぎれや水ぶくれ、湿疹などの症状があらわれることは珍しくありません。皮膚に起こりやすいトラブルには、かぶれやあせもなども含まれます。

この記事では、皮膚に起こりやすいトラブルの症状や病気、トラブルを抑える方法についてご紹介します。

皮膚にトラブルが起こる症状とは

皮膚トラブルは、かぶれやじんましんなど、さまざまな症状を引き起こします。皮膚がトラブルを起こす原因は、主に外側から受ける刺激に皮膚が負けてしまっていることが挙げられます。

皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層に分かれています。外側にある表皮が最も外側の刺激を受けやすく、ほこりやウイルスなどから身体を守っています。身体の外側からくる刺激から皮膚を保護するためには、皮膚のバリア機能が正常でなければなりません。

バリア機能が正常に働かないと、手のひらのあかぎれや水ぶくれといったトラブルを引き起こします。特に水場で作業している方は、手が乾燥しやすいため、皮膚トラブルに見舞われる機会も多くなります。

皮膚トラブルのしくみ

皮膚トラブルは、皮膚に侵入した細菌が原因で起こります。表皮をすり抜けた細菌は、その下の真皮を攻撃し始めるのです。身体は細菌を排除するために、細胞が活発に動き出します。このときに生じる身体の働きで炎症が起こります。

アレルギー反応も同様のしくみですが、身体が敏感に反応してしまうので、通常の肌トラブルよりも強い炎症が起こります。

「かぶれ」と「じんましん」はしくみが異なる

かぶれやじんましんによる皮膚トラブルは、皮膚から細菌が入る炎症とはしくみが異なります。かぶれの場合は、肌に物質が接触したときに炎症が起こり、じんましんは特定の食品や薬を体内外に入れることで炎症が起こります。

皮膚に関する病気について

皮膚のトラブルは、悪化するとさまざまな病気を引き起こします。皮膚はアレルギーを持っていることもあるため、特定のものに触れると病気を引き起こす可能性があります。

接触皮膚炎の特徴

接触皮膚炎とは、かぶれのことをいいます。強い刺激を受けることで、痛みやかゆみ、腫れなどの症状を引き起こします。人によっては水ぶくれができることもあり、日常生活が困難になる恐れもあります。

かぶれを起こす原因として知られているのは、酸やアルカリといった化学物質との接触です。誰にでも起こりうる症状で、美容院でのパーマ液やシャンプーによって引き起こされることもあります。

じんましんの特徴

じんましんは、身体が腫れあがって強いかゆみを発します。急性じんましんの場合は、4週間程度かゆみや腫れが生じます。喉などのやわらかい皮膚の部分にも発症しやすいため、息がしづらくなることもあります。慢性じんましんの場合は、4週間以上のかゆみと腫れが続きます。

じんましんは薬や食品などから起こることが多いですが、ストレスや寒暖差によっても起こります。ひとつには絞れないものなので、慢性じんましんが起こりやすい方は、できる限り原因を追求することが大切です。

トラブルを抑える方法とは?

皮膚にトラブルが起こったら、病院での受診をオススメします。トラブルが起こる原因が分かっている場合は、薬などを取り入れたセルフケアを行いましょう。慢性的に皮膚のトラブルに悩んでいる方は、どのような時期に肌荒れが起こりやすいのかを明確にします。

市販薬でも上手に使えば、悪化するタイミングを未然に防ぐことができます。皮膚のトラブルにかゆみが生じることも多く、かゆいところをついかいてしまう方もいるはずです。我慢できなければ化膿する原因にもなるので、炎症やかゆみを抑えられる薬を使用してみてください。

炎症やアレルギー反応が起きた場合は、ステロイド成分が配合されている薬の使用をオススメします。ステロイドは、免疫反応を抑える効果が期待されています。アレルギーは過剰な免疫反応が原因なので、炎症を和らげられる可能性があります。

また、細菌による炎症の場合は、抗生物質の含まれた薬がオススメです。抗ヒスタミン薬であれば、かゆみを抑える効果が期待できます。

皮膚トラブルに効果が期待できる薬

皮膚が炎症を起こし、肌が荒れてきたら、市販薬で様子をみるのもひとつの手です。皮膚トラブルに効果が期待できる成分は、ステロイドや、抗ヒスタミン成分が良いでしょう。小さな子どもや皮膚の弱い部分に炎症ができた場合は、ステロイド成分の含まれていないものがオススメです。

薬局で薬を購入する際は、薬剤師に相談してみましょう。皮膚のトラブルにはさまざまな種類や症状があるので、独自の判断で購入すると効き目を実感できない可能性があります。一度相談し、どの成分が症状と合っているのかを把握することも大切です。

まとめ

皮膚トラブルは、細菌が皮膚の中に侵入してきた際に起こります。腫れやかゆみ、あかみなどの症状を引き起こすので、日常生活に支障をきたすかもしれません。トラブルの原因が分かっているのであれば、市販薬などで様子をみるのもひとつの手です。

「金時堂 須賀薬局」では、お客様に合った薬や漢方薬を提案しています。症状が軽い場合であっても、後から重症化することも考えられます。そうなる前に、まずはお気軽にお問い合わせください。

飲み合わせが悪いとどうなる?薬とサプリメントの飲み合わせについて

飲み合わせが悪いとどうなる?薬とサプリメントの飲み合わせについて

近年では、足りない栄養を補うために、サプリメントを飲んでいる方が多いです。健康に気を遣う方が増えた反面で、薬との併用方法が問題視されています。薬の飲み合わせを考える方は多いですが、サプリメントとの飲み合わせについて考える方が少ないことが原因です。

この記事では、サプリメントとの飲み合わせが悪いことで現れる、トラブルについてご紹介します。また、気を付けた方がよい飲み合わせについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

薬とサプリメントは違うの?

薬とサプリメントは形状も似ていることから、同じものと考える方も少なくありません。しかし、薬は一般的に薬剤師が販売するか、お医者さんからの処方箋がないと購入することはできません。

一方でサプリメントはドラッグストアや、最近ではコンビニエンスストアでも購入できます。サプリメントは、ビタミンなどの足りない成分を補うためのものです。栄養補助食品として販売されており、薬とは異なるものとなります。

薬は病気などにかかった際に服用したり、患部に塗布したりして使用します。これによって身体の不調を改善させる効果が期待でき、即効性があります。また、薬にはどのような効果があるかを記載することが可能です。

サプリメントは、病気を改善させるものではなく、予防する目的で利用されます。身体に足りない栄養素を取り入れ、免疫力向上をはかります。目に見えた即効性もなく、栄養補助食品のため効果などは記載されていません。

飲み合わせが悪いと現れるトラブル

薬は飲み合わせが悪いと、さまざまなトラブルが発生します。たとえば、牛乳で抗生物質を含む薬を飲んだ場合、カルシウムと薬が結合するため十分な効果を得られません。牛乳だけではなく、カルシウムが含まれた飲み物は、薬を飲むことに適さないことを知っておきましょう。

薬とサプリメントで同じ成分が含まれていた場合、薬の効果が強くなることがあります。薬の効果が強くなることで、病気などが早く改善されるわけではありません。副作用が大きく現れることもあり、結果としてさらに辛い症状が現れることもあります。

また、肝臓に取り込まれたサプリメントの成分は、形を変えて別の物質に変わることがあります。この物質の変化によって、薬の効果が薄まることもあります。飲み合わせが悪いと、良い効果がなくなるだけではなく、効きすぎによる身体の負担も考えられます。

気を付けるべき飲み合わせ

サプリメントを多く摂取し、さらに薬を飲むことで、上記で挙げたようなトラブルが起こる可能性が高まります。サプリメントの中には「安全」や「ナチュラル食品」として販売されているものもあり、無意識に安全であると考えている方も多いです。

サプリメントを服用し、さらに薬をドラッグストアや病院でもらう際は、どのようなサプリメントを服用しているのかを報告することが大切です。

降圧薬とセサミンの飲み合わせ

セサミンは主に、ゴマなどに含まれている成分です。アンチエイジングなどの効果があり、サプリメントとして服用している方もいます。しかしセサミンは血圧を低下させる効果があるといわれています。

降圧薬と併用してしまうと薬の効果が強くなり、血圧を下げすぎてしまう可能性があります。降圧薬は種類も豊富で、主にヒドロクロロチアジドやフロセミド、エナラプリルマレイン酸塩などが代表的です。

糖尿病の治療薬とDHAの飲み合わせ

DHAはドコサヘキサエン酸の略称で、魚に含まれている成分です。魚の摂取不足の方がサプリメントとして服用しており、主に中性脂肪や動脈硬化予防が期待できる成分です。しかし、血糖値を上昇させる効果もあるため、糖尿病治療薬と相性が良くありません。

この2つを併用することで、薬の効果を薄める可能性があります。DHAのサプリメントを服用しながら治療を行う場合は、治療薬の用量が調節されます。かかりつけ医にはサプリメントの服用について報告することが大切です。

てんかん薬と葉酸の飲み合わせ

葉酸は、水溶性ビタミンB群に含まれています。妊娠期に必要な成分のひとつで、女性の多くがサプリメントで服用しています。動脈硬化性疾患などを抑制する効果が期待されていますが、てんかん薬に含まれている成分を分解してしまう恐れがあります。

てんかんは、けいれんや発作が起こる危険な病気のため、葉酸と服用することは控えたほうが良いでしょう。てんかんの薬に含まれている成分は、プリミドンとホスフェニトインナトリウム水和物が代表的です。

まとめ

薬は病気などの症状を改善する効果が期待できますが、サプリメントは健康補助食品のひとつとして分類されています。しかし、サプリメントは身体に必要な成分を凝縮したものなので、薬との飲み合わせが悪いと、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。

薬とサプリメントを併用する際は、かかりつけ医に相談して飲み合わせを考えてもらう必要があります。「金時堂 須賀薬局」は、漢方薬を中心とした薬の販売を行っています。一般的なドラッグストアとは違い、相談してお客様に合った薬を提案します。

サプリメントと併用して薬を服用したい方も、まずはお気軽にご相談ください。

薬が合わないと感じる症状は副作用が原因!上手な薬との付き合い方

薬が合わないと感じる症状は副作用が原因!上手な薬との付き合い方

風邪などの症状で薬を飲んだとき、いつもと感覚が違うと感じた方もいるのではないでしょうか。通常であれば、薬を飲んだあと安静にしていれば、次第に症状が和らいでいきます。しかし、薬と合わないときは症状が和らぐことなく、最悪の場合さらに状況が悪化します。

この記事では、薬が合わないと感じたときに起こる「副作用」と、上手な薬との向き合い方について解説します。

薬が合わないと感じるときって?

薬を飲むときは、体に必要な 効果を得られる物を服用します。例えば風邪を引いた際は、鼻水がひどければ鼻水を抑える薬を服用します。このように、体の何かしらの症状を改善させるための薬を選びます。

しかし薬には、良い作用だけではなく副作用がある可能性があります。市販の薬や病院で処方される薬であっても、副作用について記載されていることが多いです。 薬で現れる副作用は、決められた量と回数を厳守することによって安全に飲むことができます。

薬が合わないと感じる方の多くは、子どもと高齢者といわれています。子どもと高齢者は薬の成分を分解する力が少なく、薬の副作用を感じやすい傾向にあります。

薬で現れる副作用とは

薬の副作用はさまざまあり、 眠気が現れることはよく効く副作用のひとつです。また薬によっては、発疹やかゆみなどの症状が現れることもあります。

スティーブンス・ジョンソン症候群について

一般の医薬品を服用した際、皮膚や口内などの粘膜に炎症を起こす副作用が発生する可能性があります。これをスティーブンス・ジョンソン症候群といい、高熱や全身の倦怠感を生じます。

薬による副作用で生じることがほとんどで、最悪の場合皮膚が壊死するなどの症状が現れます。全身に現れる症状としては、高熱や倦怠感以外に、食欲の低下も挙げられます。水疱や眼病を発症する恐れもあります。

眼病にかかった場合、後遺症が残りやすいとされており、早期発見と病院での治療が大切です。

胃腸障害の特徴とは

胃腸障害とは、胃もたれや吐き気などをもよおす症状を指します。薬による副作用で最も多いとされており、抗生物質が粘膜や胃酸に負担を与えやすいことが原因です。よく薬を服用する際の注意書きに、食後に服用することと書かれているのは、胃が空っぽの状態だとこの副作用が起こりやすいためです。

また、牛乳などの飲み物に含まれているカルシウムは、薬の吸収率を下げてしまいます。副作用が現れないようにするためにも、食後に水で服用しましょう。

皮膚障害の特徴とは

抗生物質が含まれる薬を服用すると、皮膚がかゆくなったり乾きやすくなったりします。これを皮膚障害といい、薬の副作用として現れます。皮膚がかゆくなると、どうしても掻いてしまいがちですが、刺激を与えることでさらにかゆみを増します。

皮膚障害はひどくなると、アレルギー反応を起こして湿疹やかぶれを引き起こす可能性もあります。薬疹と呼ばれる症状であり、飲み続けるとさらに悪化していきます。皮膚障害が現れたらただちに薬の服用をやめ、病院で受診してもらいましょう。

薬との付き合い方

薬を服用することによって、風邪や血圧などを改善する効果が期待できます。しかし、薬には副作用も存在するので、薬との付き合い方は常に気を配っておく必要があります。ここでは、薬を安全に飲むための方法についてご紹介します。

薬の副作用一覧を確認する

市販の薬の場合、起こる可能性がある副作用が記載されています。風邪薬などを購入する際、副作用の一覧を確認しない方は少なくありません。しかし、いつどのような症状が現れるか分からないからこそ、起こりうる副作用については確認しておく必要があります。

用法や用量を守って服用する

薬の飲み方は、薬ごとに決められています。多く飲めばより大きな効果が期待できるわけではなく、正しく飲むことで副作用のリスクを緩和できます。また、薬には妊娠中の方や授乳中の方、高齢者赤ちゃんの服用方法が異なる場合もあります。

薬の飲み合わせに気を付ける

薬を複数飲む場合は、飲み合わせにも気を付ける必要があります。薬の組み合わせが悪いと、薬の効果を十分に得ることができなくなります。さらに、飲み合わせによっては吐き気などを催す場合もあるので、使用されている成分などを確認して服用してください。

まとめ

薬が合わないと感じる方の多くが、薬の効果を十分に得られていなかったり、副作用に悩まされたりしています。薬は、風邪などの症状を改善させる効果が期待できる反面、さまざまな副作用を引き起こす可能性もあります。

副作用によっては風邪よりも辛い症状に悩まされることもあるので、薬は用量と用法、タイミングをしっかり確認して飲むことが大切です。副作用を極力引き起こさないためにも、薬との付き合い方を見直してみましょう。

「金時堂 須賀薬局」は、通常の薬局とは違い、相談しながら自分に合った薬を見つけることができます。副作用についても、専門のスタッフがしっかり説明するので、安心して薬を服用できます。どの薬を選べば良いか悩んでいる方は、一度お気軽にご相談ください。